だし処船場山本について

だし処船場山本

日本の食文化を支える、極上のだし

「だし処船場山本」は、170年の歴史を誇る小倉屋山本が手がける和食の真髄をお届けする場所です。私たちが誇るのは、最高級の素材と伝統の技を組み合わせたこだわりのだし。

当店では、北海道道南産の真こんぶを使用しております。この真こんぶは、上品で深い甘味が特長で、口に入れた瞬間からその香りと味わいが広がります。毎年、仕入れ担当者が現地に何度も足を運び、昆布の色、つや、手触りを厳しくチェックし、その年の最良の昆布を厳選しています。

さらに鰹節は鹿児島県枕崎産の本枯節を使用し、合わせて丁寧に引き出すだしは、大阪の食文化を支えてきた「うまみ」の結晶です。時間をかけて丁寧に取られた出汁は、口にするたびに心をほぐし、懐かしさと新しさが交差する味わいをお楽しみいただけます。

伝統を守りつつ、新しい感動をお届けする「だし処船場山本」で、極上のひとときをお過ごしください。

歴史と未来が交差する空間
船場裏路地

「だし処船場山本」は、新町橋の袂、南船場の一角に位置しています。ここは、小倉屋山本が創業の地として歩んできた歴史が深く息づく場所。そしてその歴史に新たな風を吹き込むべく、利用されなくなった古民家を再利用し、街の新たなスポットとして生まれ変わりました。

大阪の街並みに溶け込むよう、かつての良さを残しながらも新しい息吹を感じさせる空間にしました。

江戸時代より続く大阪の食文化を支えてきたフィロソフィーを、この空間全体で感じ取っていただけるような設計が施されています。温もりある木の質感や、時を経た味わいがしっかりと感じられる内装は、訪れるたびに心を和ませ、まるで時を超えた旅をしているかのような感覚を味わえます。

「だし処船場山本」では、再生された空間で、江戸時代から現代まで続く大阪の食文化への想いを存分に感じていただけます。

親しみのある空間で味わう
こだわりの料理と季節ごとに厳選した食材

「だし処船場山本」は、こじんまりとした佇まいの中に、どこか親しみを感じさせる温かな雰囲気が漂う和食店です。私たちが提供するのは、大阪の伝統に根ざした「なにわ割烹」を思わせるこだわりの料理と、季節ごとに厳選した食材やお酒の数々。

この場所は、お一人様で訪れる憩いのひとときに、心地よい時間を過ごしていただける場所です。また、大切な友人との語らいの場として、何にも代えがたいひと時を共有していただけます。さらに、世代を超えて家族で同じ食卓を囲み、共に味わい楽しむことができる場所としても最適です。

「だし処船場山本」は、皆さまが心を落ち着け、温かな時間を過ごすことができるような、そんな場所を目指しています。どんなシーンでもお客様に寄り添い、心からの満足を提供することを大切にしています。

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